日当たりで変わる塗装回数

外壁や屋根の塗装は、太陽の紫外線に照りつけられるほど劣化していきます。
その中で、もっとも建物で日が当たるところは、南面と西面の外壁と屋根です。

東面は朝日があたりますが、南・西面に比べると少ない方です。

もちろん、家の立地条件や庇の長さによっても違ってきます。
たとえば、南側や西側に建物が建っていたりすれば、外壁に太陽の紫外線があたる日照時間も少なくなるので、劣化速度も遅くなります。

だから、実際に家の日当たりの良い所・悪い所を見てみないと本当に今すぐ塗装する必要があるか、分からないのです。つまり、単純に『築10年経過したから塗装しないといけない。』と判断するのは間違いなのです。

家の周りを1周しっかりと見てみてください。
北面なら、外壁に艶(つや)があるが、南面や西面には艶がなく色あせて、チョーキング現象(壁を触るとチョークの粉のようなモノが指につく)が確認されたります。

これらは太陽の紫外線が原因です。

たとえば、和室の日当たりの良い窓際の畳なら、い草の色が変色したり、リビングの窓際のフローリングなら色あせて痛んできたりするのも同じ理由です。

外壁塗装なら、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが一般的で、これは塗料メーカーが定めたルールです。だけど、東西南北の4面とも全部3回塗りだったら、結局一番最初に痛んでくるのは日当たりの良い南・西面です。北面が2~3年はまだ塗り替えしなくてもよい状態なのに、一番劣化した南・西面にあわせて塗り替える方がほとんどです。

これを回避するためには、日当たりの良い面の塗る回数を増やしてあげないといけません。
この塗る回数の増やすことで、塗装を2~3年は長持ちさせることができます。

たとえば、日当たりのよい面だけ、トップコートをもう1回(1層)上から塗ってあげるだけで、全体の劣化による塗り替え期間が統一されます。

このように外壁や屋根の日当たり状況によって、塗る回数を変える施工方法をしないと面の劣化速度に違いが出てしまいます。

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